2013年10月16日水曜日

8.官公庁 東京五輪へ環境設備を


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131016/k10015323481000.html

                   <要約>
 2020年の東京オリンピック開催に向け、観光庁は観光業界の担当者を集めた会議を開き、観光施設の外国語表記を充実させるなどして、外国人を受け入れる環境の整備を進めようと協力を呼びかけた。会議には旅行や宿泊、運輸業界などから300人が集まった。
 観光庁や国土交通省の担当者は、「観光施設や交通機関の標識などの案内を複数の言語で行うことや、無線LANでインターネットに接続できる場所を整備すること」などオリンピック開催に向けた課題を説明し、それぞれの業界に呼びかけた。また、円安の影響もあり今年日本を訪れる外国人が1000万人に達すると期待されており、観光庁はオリンピック開催を追い風に年間2000万人を受け入れるのを目標に、今後、業界と連携し外国人を受け入れる環境の整備を急いでいる。
 
                <ニュースの意見> 
 オリンピックを開催するに当たり課題は山積みだ。私は、オリンピック開催に向け、外国人を受け入れる環境の整備を進めることや開催に向けた他の課題を挙げ、それぞれの業界に協力を呼びかけることは良いことだと考える。しかし、国内、周辺諸国との関係でもまだ課題があるのではないだろうか。
 国内では、原発の汚染水や被災地の課題が上げられる。オリンピックの招致に当たり、安倍総理は、「きちんとコントロールされていることを保証します」と断言したが、未だ汚染水の処理は進んでおらず、処理が最優先されるべきです。被災地では、復興が進められていますが、今も岩手、宮城、福島3県で計10万4000人ほどがプレハブでの生活を余儀なくされるように、まだまだ復興は完璧とは言えない。
 周辺諸国との関係では、中国、韓国、ロシアを初めとする周辺諸国との領土問題が上げられる。このままでは、テロなどが起こる可能性も考えられる。このような問題を解決しなければ、安心してオリンピックを開催することはできない。また、最悪の事態を想定し、安全対策も考える必要がある。このことも大きな課題である。
 このように、オリンピックを開催するには課題が山積みである。ですが、私は、これらの課題を解決することで、選手、主催者、観戦者や被災者が全員気持ちよくオリンピックを楽しめると考える。

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