2013年10月23日水曜日

11.クールジャパン見本市始まる


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131022/k10015457021000.html


                                           <要約>
映画やアニメや漫画、また、ファッションなど「クールジャパン」と呼ばれ注目される日本の商品を海外に売り込もうという国際見本市が、22日から東京で始まり、海外から多くの人が買い付けや契約に訪れ、賑わいを見せている。この見本市は経済産業省などが企画してもので、国内のおよそ150の企業や団体が参加している。会場内では、日本の企業や制作会社の担当者が、買い付けなどに来る海外の人たちに、英語で作られたポスターやパンフレットで作品の内容など紹介していた。 
 日本の映画やアニメなどを海外に売り込む「クールジャパン」の推進は、政府の成長戦略の一つで、新たな輸出産業としても成長が期待されている。

                <ニュースの意見>
 私は、日本企業の自動車や家電事業に頼る経済成長は難しくなっていると考える。その中で、このような日本のアニメや映画、漫画など「クールジャパン」呼ばれる文化を海外に売り込もうとする動きは重要だと考える。また、このような取り組みを行うことで、海外での日本の魅力を高めることや日本に訪れる機会を促す効果もあり、経済成長に繋がると考える。
 「クールジャパン」とは、日本のアニメや映画、漫画やファッションなどの文化である。これらを海外に売り込み、契約することで、これらに携わる職人、クリエイター、企業を世界の市場と結びつけることができる。アジアや中東などの新興国では、人気の高い「日本」。「クールジャパン」を売り込み、売り込み先の国で宣伝すれば、本物を求めて、来日する可能性も低くはない。これは観光業の発展にも繋がる。実際に、秋葉原では外国人観光客を対象にしたツアーが行われている。もちろん、これらには課題もある。
 「クールジャパン」の海外展開の課題は、活路が海外にしかないことや中小企業が多く、海外展開を行うには、資金や人材、情報や経験が不足しているということだ。これらの改善策としては、若い人たちへの専門的な教育による技術の向上や、企業やブランドを集結させて、共同のアンテナショップを開催し、テスト販売、集計を繰り返して、販売傾向などを調べ、次回の販売時の参考にするなどが上げられる。
 以上のように課題もある。ですが、私は、これらの課題の改善を行うことで「クールジャパン」を効果的に海外に売り込むことができ、海外での日本の魅力を高めることや経済成長に繋がると考える。

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